• 共生

    『介護が必要になった場合、どこで過ごしたいですか?』

    との質問に『自宅』と答える方が多いそうです。

    『誰がお世話をするのですか?』

    との質問になると答えに困る方が多くいます。

    共生とは、共に助け合い努力しあう事だと思いますが、

    その最も近くにいるのが家族です。

    家族との共生に努力しましょう。

    もちろん家族介護だけでは大変なので、ヘルパーと言うプロもいます。

    隣近所、地域の多くの方々と力を合わせた『つながり』が大切です。

    多くの方々との共生、特に社会貢献は後々自分のために返ってきます。

    絆の構築は、自分のこころを開く事から始まります。

  • ノロウィルス

    釧路保健所管内の医療機関で、感染性胃腸炎の集団感染が起きていたことが25日までに分かった。

    北海道保健福祉部や同保健所によると、この医療機関の入院患者や職員計14人に、おう吐や

    下痢などの症状がみられ、このうち4人からノロウイルスが検出された。

    今月11日から19日にかけて、入院患者や職員におう吐や発熱、下痢などの症状が続出した。

    保健所などが5人の便を調べたところ、4人からノロウイルスを検出。症状の出た入院患者や職員は

    治療を受け、全員が回復したという。 同保健所は、この医療機関に対し、施設内の消毒や手洗いの

    励行といった感染防止を指導。吐しゃ物や便の処理時に感染する危険性があるため、

    使い捨てのマスクやエプロンの使用、次亜塩素酸系による消毒や85度以上の加熱処理―などを求めた。

     

    上記の様なニュースが出ています。

    先日、インフルエンザについてのブログを書きましたが、これも同じですね。

    これは病院内での話ですが利用者さんのお宅に直接伺う、訪問介護サービスでも

    同じ事。十分に気をつけなければいけません。

    インフルエンザもそうですが、嘔吐や下痢は人間の体力を低下させます。

    職員さんは利用者さん、ご自分の体、周りの人を気に掛けてあげて下さい。

  • 2012年就業構造基本調査

    総務省はこのほど、『2012年就業構造基本調査』の結果から女性の就業状況について

    まとめたものを発表しました。

    それによると、育児をしながら働いている女性の割合を調べた所、全国平均は52.4%

    都道府県で見るとトップが島根県で74.8%と最も高く、最下位地域でも約50%近くはありました。

    その中で年齢階級別に見ると最も高かったのは『40~44歳』66.2%

    以下、『35~39歳』57.4%、『30~34歳』50.2%…

     

    上記の%内、全員が介護資格を持っている訳ではありませんが、逆に言うと

    この中にも有資格者であり、介護サービスができる権利を持っている女性も多数いると思われます。

    地域によってはヘルパーさんが少ないと言われる所もあるでしょうが、

    実際我々は周りの情報だけを信じ、上記の数字の様な情報などは中々見る事はありません。

    これを見ると、まだまだ求職者や働き手がいると言う事です。

     

    介護事業経営者の皆様、現在求人を募集されてる方

    この中にも現介護職員さん、介護職員求職者は沢山いると思いますよ。

     

    ※今回は女性の統計として掲載させて頂きました。

     

     

     

     

  • 注意点

    インフルエンザの流行時期が来る前に、皆様へ注意点です。

    厚生労働省は、一般的な感染予防について

    『高齢者介護施設における感染対策マニュアル』

    『高齢者介護施設における新型インフルエンザ対策の手引き』

    をそれぞれ公表しております。

    高齢者に介護時、特に『嘔吐物』、『排泄物』の処理の際に

    注意が必要と考えられております。

    感染源を持ちこまない、持ち出さない、広げない事が重要です。

    具体的には、手洗いうがい、排泄物や嘔吐物等を扱う際には、

    手袋、マスク、エプロンの着用により感染を遮断する事の徹底になると思われます。

    また、新規ご利用者様の1回目のサービス時にも感染源を持ち込まない様にしましょう。

    新規の場合、最初に感染症の有無についても確認を怠るべきではないと思います。

    発生時の対応として、状況把握、拡大の防止、関係機関との連携等が求められます。

    まずは職員が拡大防止に努め、利用者様、自身の体を守って行きましょう。

  • 家事代行

    某大手企業が在宅介護サービスのノウハウを活かしながら

    掃除、調理、草むしり等の家事代行サービスに本格的に

    乗り出してきた様です。

    大手企業が介護サービスのノウハウを活かしてまで始めると言う事は

    それだけ必要とされるサービスであり需要があると言う事。

    他に、洗濯・整理整頓・買い物代行・クリーニングの受取・庭木の手入れ・

    ゴミ出し・見守りなど日常的な家事を代行

    30~40代の共働き世帯、50~70代の介護者世帯など介護保険を

    利用していない顧客層までターゲットを拡大し、あらゆる世代の暮らしを

    サポートする様です。

    多数のプランも用意され、その方にあったプランを選択できるような

    設定で利用しやすい形としています。

    家事と仕事、子育て、介護を両立したい消費者に対してカスタムメードサービス

    これからはこれがプラスアルファです。

  • 新たに…

    先日ブログで、事業所内でのスタッフさんとのコミュニケーションの事を

    少し書かせてもらいました。

    そのブログを見て頂き、加盟店のあるオーナー様が

    今まで、大事だとは思っていたが、忙しさを理由にそこまでは重視してなかった。と、

    もっと親睦を深める為にスタッフ食事会をしたそうです。

    食事会では仕事以外での職員さんの別の顔(良い意味で…)が見れたり、

    お仕事に対して色々な案が出たりと、仕事に対しての意欲を再確認したそうで、

    オーナー様も喜び、今以上に責任感が湧いたそうです。

    私もその話しを聞き、やはりコミュニケーションは大事で、お互いの意志確認ができる場だと

    改めて感じました。

    事業を始められて間もない方、始めて数年立つ方

    皆様、開業準備の段階で、色んな将来を描き、色んな想いを込めていたと思います。

    何かをきっかけに皆さんに意思確認、意識統一ができれば、

    また、ここから新たな気持ちでスタートできると思います。

     

     

  • 信頼関係

    ある介護事業所の営業をやっている方のお話ですが、

    居宅支援事業所のケアマネージャーさんに所に訪問をします。

    『どのような事業所なのか』、『どこまでの介護ができるのか』

    をメインに説明をしてまわってます。

    ケアマネージャーと密に連絡を取り合ったり、時には雑談したりと

    コミュニケーションをはかりながら信頼関係を築いて行くことを

    大切にしているそうです。

    その信頼関係が、介護をご希望されるご家族をご紹介頂く事になると

    実感しております…

    当たり前の事ですが、どのような事業所か、どこまでの事ができるか…

    の説明はもちろん重要です。

    それプラス、最終的にはケアマネさんとの信頼関係。

    ご利用者様、新規獲得の時。

    サービス後の定期的なケアマネさんへの報告。

    ここでしっかり信頼関係は築けます。

     

  • 職員

    経営・運営する為の一つに、事業所の職員がとても重要となってきます。

    もちろんご利用者様ありきですが、職員さんがいなければ事業所は始まりません。

    経営者様、管理者様はしっかりと職員さんをまとめて下さい。

    介護職員経験者であれば、自分なりの知識、やり方、考え等をお持ちです。

    または、業界経験が少なければ、若干なりともそこで差が出る場合もあります。

    性格、男性、女性等様々です。

    ここを取りまとめるのは管理者様のお仕事の一つ

    事業所の中身がバラバラだと、折角、素晴らしい事業所方針があっても意味がありません。

    働きやすい環境が仕事効率化にもつながります。

    『お客様第一』『職員は宝』と言いますからね。

    事業所内一つになる為にここをしっかりまとめましょう。

  • Untitled Post

    昨日から北海道は大雪でしたが、寝雪にはならず少しホッとしております。

    明日から関東に飛びます。

    寒さからは逃れられるので楽しみではありますが…

    向こうでは、これから開業に向けて動かれるオーナー様との

    スケジュールの打合せや提携業者とのミーティング等、ハードスケジュールではあります。

    が、これが自分の糧となるので、楽しんで私も勉強して来ようと思います。

    日々生きていて、何もすることがないと言うのは辛い事ですよね。

    それを考えてみれば、勉強できるチャンスと言うのは非常に良い経験です。

  • 実感

    現状より進化させる為に、道内・道外と色々と毎月回ります。

    色々な地域に行き、多くの方とお会いするのですが、

    こちらからのサポートやアドバイスのお話をしても

    実は自分が改めて気付く事や勉強になってる事も多くあります。

    人は物では無く、生ものですから、それだけ感じられ、実感に湧きます。

    やはり顔を合わせて話すと言うのが重要で、目や表情は大事ですね。

    仕事上、電話でお話する事もありますが、やはり表情がお互いわからないと

    なかなか伝わりずらい事もあります。

    ヘルパーさんもサービス中は、お話しする時は利用者様の目を見て、

    体や体調に異変が無いか等、気にしながら表情を見て接しますよね。

    それも実は、ヘルパーさんが利用者様に教えてもらってる、勉強させてもらってる。

    そんな意味合いもありますよね。

     

     

  • 印象・アピール

    居宅支援事業所等に訪問すると、よく訪問介護事業所の職員さんを見かけます。

    当然、名刺やパンフレット等を持参してケアマネさんに自分の事業所を知ってもらう為に

    訪問に来たと思うのですが、新規開業の事業所は特にケアマネさんの印象に残さなければならないですね。

    もちろん既に運営されている事業所さんもそうなんですが、

    やはり印象に残るのが、訪問スタイルでの事業所の個性ですね。

    ポロシャツやジャンバーを揃えたり、事業所カラーを決めてたり、

    ロゴ、キャラクターまで決まってる所もあります。

    私がケアマネージャーなら、すぐに印象として残ってしまいます。

    次にその事業所職員さんが来たら『○○事業所の○○さんだ!』と言う様に…

    丁寧なサービス、介護サービスとして受け皿を広く持つ。

    これも重要です。口コミとしてケアマネさん等にも好印象で広がりますから。

    ただ、別の印象として事業所個性のアピールもかなり必要かと思います。

    どんな方法でもと言ったらおかしいですが、運営、経営と言う所で、

    他と同じ事をあたりさわりなくやるよりも、良い意味で他と違った何かを

    印象付けましょう。

  • 地域貢献

    弊社の道路挟んで向かえに『リンケージプラザ』と言う居宅支援事業所があります。

    建物がかなり大きいので、その中で様々なボランティア活動等も

    行っている様です。

    窓から見えたのですが、今日は車いすの方を何名か、それぞれ担当者が

    付き添いながら散歩しておりました。ボランティア団体の方達だと思います。

    ボランティアの方々やヘルパーさんもそうですが、地域貢献というのは

    大事な事ですね。

    私も実は少しだけボランティアをした事があります。

    町中をビニール袋と火ばさみをもってゴミの回収を。

    ゴミ回収なんかも結構大変な作業ですが、綺麗になっていくと

    なんか気持ちいいんですよ。実は…

    基本的にはキレイ好きって訳ではないですが。

    自己満足ではないですが、ほんのちょっとでも地域に貢献できるって事は

    嬉しいですね。なかなかそんな機会もないですが。

    ただ、福祉関係、介護関連のお仕事されてる方は毎日が地域貢献ですよね。

    すばらしいお仕事です。皆さんで気持ちよくなりましょう。

     

  • 欲求は元気な証拠

    東京都新宿区で『介護なんでも文化祭』なるものが開催された様です。

    第9回らしいので、もう9回も続いてるみたいです。

    毎年かなりの盛り上がりを見せてる様で、

    1000名以上の介護者、支援団体、関連企業、学生等が参加

    会場には企業や支援団体の商品サービスや取り組みが多数出展された様です。

    その中でも今、高齢者施設や障害者施設で注目が高まっているのが、

    アロマセラピーやドッグセラピー、カラーセラピー、フラワーセラピーだそうです。

    介護者の楽しみは、食事、会話、テレビ等の情報等もありますが、

    最近は癒しを求めるのもかなり高まってるようですね。

    色んな事を自分の意思で求める欲求はまだまだ元気な証拠ですね。

    介護者だって、第2の人生、第3の人生はあります。

     

  • 効果的

    事業所を広く知って頂く為に、媒体や挨拶回り、居宅支援事業所・地域包括支援センター

    等に訪問に行かれると思います。(もちろん大事な事です)

    が、上記も継続して頂いて、他にも掲載料や足を使わなくても告知も可能です

    今や多くの方がフェイスブック等の個人ページをお持ちですが、

    事業所自体のページをひとつ作り、日々の情報や行動、写真掲載なんでも構いません

    掲載する事により沢山の方が観覧してくれます

    事業所告知としては効果的な方法ですね

    弊社も会社ページを作り、おかげさまで沢山の方に観覧して頂いております。

    様々なお問合せも頂いております。

    この様な効果的なものをうまく利用していくのもひとつの方法ですね

     

  • まだまだ何かできる

    この業界に関わる様になってから、道を歩いていても、

    車を運転している時も、景色とかよりも道端を歩いている

    高齢者の方に自然と目が行くようになりました。

    歩くの大変そうだな、荷物が重そうだな、

    信号渡ってて、歩くのが大変だから途中で信号が変わりそうに

    なりそうな光景も良く目にします。

    私の祖父、祖母はもう亡くなってはいますが、

    そんな光景を目にすると、住んでいる所が離れていても

    もう少し会えたし、もっと優しくできたかな、なんてよく思います。

    今でも鮮明に覚えているのは、まだ祖母が健在の時に

    墓参りで歩くのが大変そうな腰の曲がった祖母をおんぶしたことです。

    なんとも言ないくらい軽かったです。

    私は今、介護業界におります。

    まだまだ何かできるはずです。