介護保険事業状況報告(暫定)平成26年2月分発表 厚生労働省

厚生労働省は、平成26年2月分として介護保険事業状況報告(暫定)を発表しました。

第1号被保険者数(65歳以上)は、3,191万人となっており、そのうち、要介護(要支援)認定者数は、581.9万人で、第1号保険者に対する65歳以上の認定者数の割合は、約17.8%になりました。

なお、第1号被保険者数は、昨年の同じ時期と比べ、108万人増加しています。

居宅(介護予防)サービス受給者数は、363.4万人で、昨年2月分より18.4万人の増加し、地域密着型(介護予防)サービス受給者数も、2.3万人増加し、36.0万人だそうです。

高額介護(介護予防)サービス費、高額医療合算介護(介護予防)サービス費、特定入所者介護(介護予防)サービス費を含む保険給付費の総額は、7,209億円。昨年2月が6,895億円だったので、314億円増加した計算となり、増加率は約4.3%。

なお、都道府県別にみた要介護(要支援)認定者割合は、埼玉県が最も少なく、長崎県が最も多かったそうです。今後も、介護事業は増加していく見込みです。

Comment is closed.