• ゲートボールはもう古い?

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    高齢者の定番スポーツと言えば「ゲートボール」ですが、実はもう、定番ではなく、最近の新定番は「グランドゴルフ」なんだそうです。

    グランドゴルフとは、ホールポストにボールを、何打でいれられるかを競う、ゴルフのミニチュア版みたいなスポーツです。

    競技人口も、すでに、ゲートボールの約200万人を越して、約343万人がプレーしているスポーツになっています。

    ではなぜ、ゲートボールをされる方がすくなくなったのでしょうか?

    その理由を高齢者に聞くと

    ゲートボールはグループでやるので足を引っ張ると嫌な気分になる
    キャプテンの言う通りやらないと批判がある
    リーダーが厳しくて自分は入れない

    なんだそうです。

    結構のんびりしたスポーツかと思っていたのですが、ゲートボールはかなり体育会系のスポーツだったんですね。

  • 「老老介護」、自宅介護の半数超す 団塊世代が高齢化

    家事代行と訪問介護

    同居の家族が主に介護を担う世帯のうち、介護される人だけでなく、する人も65歳以上という世帯の割合が5割を超えた。厚生労働省が15日発表した2013年の国民生活基礎調査でわかった。団塊の世代が高齢者となり、「老老介護」の広がりが深刻な問題となりそうだ。

     調査は13年6~7月に実施。介護については、原則自宅で介護されている7270人(有効回答率87%)の家族を対象にした。主に介護をする人は、同居する家族が61・6%で最も多く、介護サービスの事業者(14・8%)、別居の家族ら(9・6%)が続いた。

     主な介護者が同居家族と回答したうち、介護する側、される側とも65歳以上の世帯は51・2%。前回10年の調査から5・3ポイント増え、この調査が始まった01年以降、初めて半数を超えた。ともに75歳以上という世帯も前回調査より3・5ポイント増え、29・0%に達した。

  • 介護保険事業状況報告(暫定)平成26年2月分発表 厚生労働省

    家事代行と訪問介護

    厚生労働省は、平成26年2月分として介護保険事業状況報告(暫定)を発表しました。

    第1号被保険者数(65歳以上)は、3,191万人となっており、そのうち、要介護(要支援)認定者数は、581.9万人で、第1号保険者に対する65歳以上の認定者数の割合は、約17.8%になりました。

    なお、第1号被保険者数は、昨年の同じ時期と比べ、108万人増加しています。

    居宅(介護予防)サービス受給者数は、363.4万人で、昨年2月分より18.4万人の増加し、地域密着型(介護予防)サービス受給者数も、2.3万人増加し、36.0万人だそうです。

    高額介護(介護予防)サービス費、高額医療合算介護(介護予防)サービス費、特定入所者介護(介護予防)サービス費を含む保険給付費の総額は、7,209億円。昨年2月が6,895億円だったので、314億円増加した計算となり、増加率は約4.3%。

    なお、都道府県別にみた要介護(要支援)認定者割合は、埼玉県が最も少なく、長崎県が最も多かったそうです。今後も、介護事業は増加していく見込みです。