この業界に関わる様になってから、道を歩いていても、
車を運転している時も、景色とかよりも道端を歩いている
高齢者の方に自然と目が行くようになりました。
歩くの大変そうだな、荷物が重そうだな、
信号渡ってて、歩くのが大変だから途中で信号が変わりそうに
なりそうな光景も良く目にします。
私の祖父、祖母はもう亡くなってはいますが、
そんな光景を目にすると、住んでいる所が離れていても
もう少し会えたし、もっと優しくできたかな、なんてよく思います。
今でも鮮明に覚えているのは、まだ祖母が健在の時に
墓参りで歩くのが大変そうな腰の曲がった祖母をおんぶしたことです。
なんとも言ないくらい軽かったです。
私は今、介護業界におります。
まだまだ何かできるはずです。