基準を厳格化

先日厚労省が出した方針に
特別養護老人ホームの入所基準を要介護3以上にするという内容が固まったようです
特別養護老人ホームは全国に約7700施設あります
皆様のご存じの様に満床状態です・・・・
現在約51万人が入所しており、平成21年時点で入所待ちが42万人程いるという状況です
その為、厚労省は介護度が高い高齢者を優先するよう指導してますが
全体の10%入所している要介護1.2の方の入所を原則認めず
歩行が難しい、着替えに介助が必要な要介護3以上の高齢者を
限定する事する方針が明確になりました
優先順位でという曖昧さがあったのが解消されるのは良い事だと思います
尚、
現在入居している介護度1.2の方はそのまま継続入居可能なようです
まだまだ増加する入居希望者・長寿化
それに比例するように施設増加が無い特養・・・
それを穴埋め、緩和するという事で作られた
サ付き住宅の目標計画すら実数にはなっていない
問題は山積みですね
入居待ちの方は在宅を利用せざるを得ない状況を考えると
更に在宅介護が必要となると同時にサービスレベルを上げていく必要がありますね

 

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