サービス付き高齢者向け住宅 (サ高住)

「サービス付き高齢者向け住宅」 が本格稼働を始める。居室は段差などがないバリアフリーとなっており、集合住宅内に生活相談や安否確認を行う職員が常駐しているのが特徴。「プライバシーが守られて、相談できる職員がいるので安心できる」

25平方メートルの1K。浴室やトイレ、ミニキッチン、洗濯機置き場もある。一般の賃貸マンションのようだが、居室に段差はなく、手すりや緊急呼び出し装置がいくつも付いている。1階には24時間職員が常駐し、入居者の生活相談や緊急時対応を担当する。家族から安否の確認を求められた場合にも応じる。

一般的には家賃月約10万~12万円、共益費1万円程度、生活支援サービス費3万1500円。食事や介護サービスを頼む場合は別途、費用がかかる。例えば、1日3食、食堂で食べるなら月約4万円程度。

「サービス付き高齢者向け住宅」は、高齢者住まい法に基づく住宅で、原則60歳以上が対象。介護福祉士などによる生活相談と安否確認のサービスが義務づけられている。入居者から、権利金(入居一時金)を徴収することは認められていない。

これまで、自立した高齢者の住宅として「高齢者専用賃貸住宅」(高専賃)の制度があったが、廃止された。高専賃が、サービス付き高齢者向け住宅に移行する動きがあり、全国のサービス付き高齢者向け住宅は1月末現在で約7930戸に増えた。

このサービス付き高齢者向け住宅で重要となるのは、我々の訪問介護事業。「サ高住」の補佐ができるからだ。
まさに訪問介護事業は、時代が求める重要な事業となる。

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