実は私の両親も要介護状態です。
父親が要介護3、母親は要介護1、といっても母親は来月から要介護2になります。
父は先月まで要介護1でしたが、今月から要介護3になりました。
介護サービスは沢山受けることが出来て嬉しいのですが、
介護度が上がると言うことは、親の状態が悪くなった・・ということです。
これは、悲しいことです。
家のヘルパーさんと話しましたが、
要介護度が上がって良かったけど、残念だよね・・って
知らない人が聞いたら意味不明の話でしょうね。
私が介護事業を開始したのは、
いかに両親の為に出来る限りの介護をすることが出来るかを追求した結果です。
実は、私も介護24の利用者の一人です。というか、利用者の息子です。
2009年の中頃から、介護保険の恩恵を受け、父と母の訪問介護サービスを享受しています。
私自身は実家で両親と同居することが出来ず、特急で2時間30分程度離れたところで生活をしています。
親のことは気になるし、週に2回程度の訪問介護では、不安ですし、
サービスの度に、親の状態をヘルパーさんに訪ねるのも迷惑でしょうし・・
あっそうだ
自分で介護の会社を作っちゃえ!!
僕が喜ぶシステムも作っちゃえ!!
こんな感じです。
実際、私の会社で作った介護サービスシステムですが、
両親の介護報告メールに親の写真が添付されて送られてくると、
とっても楽しく、また新鮮に親の写真を見ています。
今日は、元気そうだな・・とか、今日は元気が無いな・・とか、
ああ、今日はおばちゃんが来てくれたんだなぁ・・とか。
一万文字の報告文より、一枚の写真が沢山の情報を届けてくれます。
元気が無い写真を送られると、親に電話をし、「大丈夫??元気??」と電話をしたり、
楽しそうな顔をしていると「今日は何か良いことがあったの??」と電話をしたり、
私も親とは特急(あずさ)で2時間半の距離に住んでいますが、
すぐ近くに両親がいるような気がします。献身的に介護をしてくれているヘルパーは、
従業員であると同時に家族の一員になっています。
私のように、親の介護に関して、心から喜んでもらえる人が一人でも多く増えれば、いいのになあ・・と思っています。
今月から、要介護3になった父は、風邪をこじらせて、肺炎の一歩手前です。早く良くなって欲しい・・
今はそれだけです。
